すい臓、胆のうの検査(ERCP)

血液検査や超音波検査(エコー)やCTをします。
エコーで写らない性質の石がありますので、
その場合はERCP検査をします。

日本語にすると内視鏡的逆行性胆管膵管造影法と長いので、
通常はERCPと呼ばれます。

ちなみに、胃カメラ(上部消化管内視鏡)の略称は
EGD(Esophagogastroduodenoscopy)と呼ばれます。
検査表にEGDと書かれていたら、胃カメラのことを指します。
「胃カメラしましょうか」と簡単に言う医師もいますが、
実際は、胃カメラよりも大変な検査です。
最初は普通に麻酔等をして、
胃カメラを飲む時と同じように始まりますが、
十二指腸まで胃カメラを入れると、
カメラの先から細い管を出して(赤い矢印部分)
そこから造影剤を注入します。
患者の状態に応じて、
造影剤をしない場合もあります。
naizo_ercp

X線撮影をして、白く写っているところが造影剤、
黒く抜けているところは石だろうと判断されます。
カメラの先からさらに小さな子カメラを出して、
患部を見る事もできます。
ERCP検査にかかる時間は短くて30分、
長くて2時間ほどかかる人もいます。

麻酔が効くまでの時間は個人差があり、
患者が多い病院では
「一人一人の効き具合に合わせて待てない」
という技師や看護師もいて、
麻酔が効く前に検査を開始したりするので
(一体なんのための麻酔なのか…)
検査の時に麻酔が効かず、
ずっと苦しい思いをする人もいます。
心配な方は事前に確認することをおすすめします。