ERCP検査

ERCP検査のメリット

ERCP検査は苦しい検査ですが良い点もあります。
胆のう内の石を取ることは出来ませんが、
総胆管に小さな石がハマっているのを発見出来たら
内視鏡の先にバスケットやバルーンをつけて、
ひっかけて取り出す事が出来ます。
最後は、胆汁の流れを良くするために
ステント(細い管)を留置します。
ステントは直径数ミリ、長さ7cmほどで、
簡単に脱落しないよう、柔らかいストッパーがついています。
プラスチックステントの場合、
再度ERCPを受けて3ヶ月以内に取り出します。

ERCP検査のデメリット

分泌液が上から下に流れるべきところに、
逆から造影剤を入れることにより、炎症が生じ、
すなわちすい炎を起こす可能性があります。
検査を受ける前に必ずこのような説明を受けます。
「すい炎の検査なのに、またすい炎?」
と不安がよぎるのですが、
すい炎を起こしても良いように、
すい炎治療の点滴を準備して検査を受けます。
ERCP検査の前の晩から絶食し、
検査後翌朝まではだいたい絶食ですので、
どっちみち点滴を受けることになります。
日帰りだとちょっとキツいと思います。